京都新聞連載『野生のいぶき』

京都新聞にて好評連載中の「野生のいぶき」をPDFにてご覧いただけます。

2020年4月 オレンジ色のカモシカ
2020年5月 ツキノワグマ
2020年6月 キツネ
2020年7月 クマタカ
2020年8月 ニホンジカ
2020年9月 イヌワシ
2020年10月 タヌキ
2020年11月 ムササビ
2020年12月 イヌワシ
2021年1月 キツネ
2021年2月 カモシカ
2021年3月 イヌワシ
2021年4月 ブラックイーグル
2021年5月 マーシャルイーグル
2021年6月 チーター
2021年7月 ライオン
2021年8月 ピグミーファルコン
2021年9月 キリン
2021年10月 カラフルな鳥たち
2021年11月 命の水場
2021年12月 木陰に集う
2022年1月 車を家来にサバンナを堂々行進
2022年2月 キックで捕獲 風変わりな猛禽類

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DVD『ツキノワグマ 〜 知られざる狩人の生態』

DVD『ツキノワグマ』
■大きい画像(表面裏面

タイトル ツキノワグマ 〜 知られざる狩人の生態
監督・撮影 須藤一成
音楽 小松正史
発売日 2013年8月6日
仕様 NTSC ALL/COLOR/DOLBY STEREO/36分
字幕 日本語/英語/字幕なし
編集・製作 宮原徹/TM IMAGING STUDIO
制作・著作 須藤一成/株式会社イーグレット・オフィス
取扱先 Amazon.co.jp
■内容
これまでの常識を覆すツキノワグマの生態記録。

主に植物食と考えられていたツキノワグマがカモシカの子供を襲い、イヌワシの巣に登ってヒナを食べる。夜だけでなく昼間も活発に活動する。樹に登って花や実を食べ、湖を泳いで渡る。

日常的な行動から狩人としての生態まで、ツキノワグマの知られざる生態に迫った作品。

■音楽
本作ツキノワグマの舞台となった伊吹山地。その豊かな自然と野生の営みの背景に流れるピアノソロ。森を吹き抜ける風やせせらぎの音など、自然環境音にしっくりとそして力強く沁みわたる美しい旋律が、観るものそして聴くものの心に響く。

本作の音楽は、環境音楽家である京都精華大学人文学部教授の小松正史氏の協力のもと、同氏著作のCDアルバム『コヨミウタ』『Innocence』収録作品より構成されている。

http://www.nekomatsu.net/

■チャプター

#01 冬

ほとんどのツキノワグマが冬ごもりに入る冬、 2mもの雪に覆われた山岳地帯をさまよい歩くクマ。
音楽:むつき(コヨミウタ)

#02 春

植物の芽吹きとともにクマたちは冬ごもりから目覚め、木に登って花や新芽を食べる。
音楽:やよい(コヨミウタ),Spring Breeze(Innocence),Flow(Innocence),うづき(コヨミウタ)

#03 ワシの巣を襲う

岩壁にあるイヌワシの巣に登り、ヒナを食べる。湖を泳いで渡る。
音楽:きさらぎ(コヨミウタ),さつき(コヨミウタ)

#04 カモシカを狙う

カモシカの親子を追い、カモシカの子供を襲う。
音楽:Green Garden(Innocence)

■チャプター

#05 夏

昆虫や爬虫類を食べる。夏の終わり、木の実を食べた後に残ったクマ棚。木に登ってオニグルミを食べる。エノキの実を食べる。
音楽:Swing(Innocence),Sign(Innocence)

#06 秋

カモシカに追われるクマ。晩秋には人里近くに現れ、ギンナンを食べる
音楽:Fantasy(Innocence)

#07 エンディング

冬になり、再び新しい1年が始まろうとしている。
音楽:むつき(コヨミウタ)

野生動物管理のための狩猟学

野生動物管理のための狩猟学

共著 須藤明子(株式会社イーグレット・オフィス)
「カワウにおける個体群管理のための捕獲」
編集 梶光一・伊吾田宏正・鈴木正嗣
発行 2013年 朝倉書店
内容 本書は、2010年7月17日に東京農工大学において開催された国際シンポジウム「野生動物管理の担い手:狩猟者と専門的捕獲技術者の育成」の講演内容を中心にまとめられた。滋賀県琵琶湖で行なわれたカワウの個体群管理を事例に、専門的捕獲技術者の必要性について概説した。

DVD『ブラックイーグル 〜 アフリカの大地に舞う美しき飛行家』

DVD『ブラックイーグル』
■大きい画像(表面裏面

タイトル ブラックイーグル 〜 アフリカの大地に舞う美しき飛行家
監督・撮影 須藤一成
発売日 2012年11月15日
仕様 NTSC ALL/COLOR/DOLBY STEREO/50分
字幕 日本語/英語/字幕なし
編集・製作 宮原徹/TM IMAGING STUDIO
制作・著作 須藤一成/株式会社イーグレット・オフィス
取扱先 Amazon.co.jp
狼森(おいのもり)オンラインショップ
ホビーズワールド
■内容
世界で最も美しいと称されるブラックイーグルの飛翔と軽快なアフリカンミュージックのコラボレーション。

獲物との攻防、ダイナミックな狩り、巣造りから育雛、幼鳥の飛翔など、ブラックイーグルの生活に迫る。

世界遺産に登録されたジンバブエのマトボヒルズ。奇岩が立ち並ぶ岩山をバックに、モノトーンのワシの華麗な飛翔が映える。

■チャプター
#01 オープニング
#02 ブラックイーグル
#03 マトボヒルズ
#04 求愛ディスプレイ
#05 造巣
#06 抱卵
#07 育雛
#08 ダッシーを狩る
#09 兄弟間闘争
#10 サルを追い払う
#11 マトボの野生動物
#12 巣立ち前後
#13 美しき飛行家
#14 エンディング

岐阜から生物多様性を考える

岐阜から生物多様性を考える

共著 須藤明子(株式会社イーグレット・オフィス)
「カワウとイヌワシと生物多様性保全」
監修 小見山章
編集 小見山章・荒井聡・加藤正吾
発行 2012年 岐阜新聞社
内容 2010年、岐阜大学において「岐阜から生物多様性を考える研究会」が、4回にわたり公開で行なわれた。毎回、研究者が自らフィールドで調べた結果を発表し、高校生を含めたフロアと講演者との活発な議論が交わされ、ともに生物多様性について「考える」貴重な機会となった。この研究会の内容をまとめたのが本書である。

野生動物管理 ー 理論と技術

野生動物管理 ー 理論と技術

共著 須藤明子(株式会社イーグレット・オフィス)
「第31章 猛禽類の個体群と生息地の管理技術」
編集 羽山伸一・三浦慎吾・梶光一・鈴木正嗣
発行 2012年 文永堂出版
内容 国内における各専門分野の最前線で活躍している39名の研究者もしくは技術者により、野生動物管理の理論と技術を網羅した書籍。

野生動物の研究と管理技術(翻訳)

共訳 須藤明子(株式会社イーグレット・オフィス)
「第8章 性判別と齢査定」
監修 日本野生動物医学会・野生生物保護学会(現「野生生物と社会」学会)
編訳 鈴木正嗣
発行 2001年 文永堂出版
内容 米国における野生動物と生息環境の研究・保護管理方法について包括的に解説された書籍。日本野生動物医学会と野生生物保護学会に所属する専門家32名により訳出された。鳥類の性判別と齢査定の項を担当した。