ニュースタグ: イヌワシ

Vol.13 イヌワシ:生息環境の変化

イヌワシは、1ペアが約100平方キロメートルの行動圏を持っている。 僕が住んでいる伊吹町の面積が109.17平方キロメートルで、ちょうど町内のほぼ全域を行動圏にもつイヌワシが1ペア生息している。イヌワシが1ペアしか住めな … 続きを読む

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Vol.12 イヌワシ:人口巣の設置(その3)

晩秋から初冬、イヌワシの巣造りが次第に本格的になってきた。果たして、秋に造った人工巣を使用してくれるだろうか。 僕の心配をよそに、イヌワシはせっせと人工巣に巣材を積み上げていた。雄と雌が交互に巣材を巣へ搬入している。人工 … 続きを読む

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Vol.11 イヌワシ:人口巣の設置(その2)

ツキノワグマに襲われたイヌワシの巣は、巣材の半分以上が掻き落とされていた。 絶壁から張り出した小さなかん木の根元に、直径60cm足らずのイヌワシのものとしてはかなり小さい巣がのっていた。通常のイヌワシの巣は、直径100〜 … 続きを読む

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Vol.10 イヌワシ:人口巣の設置(その1)

イヌワシの繁殖成功率が低下していることはこれまでに何度か書いたが、1995年のあるペアの繁殖失敗は予想もしないものだった。 4月7日、久しぶりに繁殖に成功した巣では、生後1ヶ月近く経ったヒナが順調に育っていた。ヒナは、フ … 続きを読む

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Vol.9 イヌワシ: 獲物

イヌワシが狩りの対象とする動物は多種類におよぶ。小さなものではネズミから大きなものはキツネやニホンカモシカの幼獣までも獲物として捕食する。 哺乳類ではノウサギ、鳥類ではヤマドリ、爬虫類ではアオダイショウが圧倒的に多い。そ … 続きを読む

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Vol.8 イヌワシ: ヒナの兄弟闘争

三寒四温をくり返し、里はすっかり春めいてきた。イヌワシは約45日間の長い抱卵期間ののちにヒナが誕生した。 白いフワフワの綿毛に包まれたヒナは、猛禽の子供とは思えないくらいに弱々しい。母ワシから餌をもらうために頭を持ち上げ … 続きを読む

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Vol.7 イヌワシ: 厳冬期の産卵

木枯らしが吹き、雪が降り積もるころ、イヌワシの巣造りは始まる。 雨や雪が当たらないように断崖絶壁のオーバーハングの下に、直径1.5mもある大きな巣を造る。昔話に伝わるイヌワシの巣が、現在も使用されている場所がある。イヌワ … 続きを読む

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Vol.6 イヌワシ: 天狗伝説

日本各地には、数多くの天狗伝説が残されている。 天狗は想像上の怪物とされているが、実在するモデルがあるのではないだろうか。鼻は高く突きだし、目は千里眼、1日千里を駆け抜ける、翼を持ち飛行自在で風を起こす大きな羽うちわを持 … 続きを読む

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Vol.5 営巣地探しの極意?

誰も知らないイヌワシの新しい営巣地を探すのは楽しい。地形図を広げ、地形から環境を想像する。ここならばイヌワシが生息しているだろうと目星を付けると、もう居ても立ってもいられない。稜線を飛行するイヌワシの姿が目に浮かぶ。 現 … 続きを読む

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Vol.4 狩り

自然の中で生きた獲物を捕食して生きることは非常に厳しい。 イヌワシは、ノウサギやテン、ヤマドリといった中型の野生動物を狩る。鋭く長い爪や嘴、広大なエリアを飛び回るための大きな翼、人間の8倍以上ある視力など、狩りのためには … 続きを読む

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