現在開催中の第20回「野生生物と社会」学会 犬山大会に続けて、野生動物関連4学会の合同企画によるシンポジウムが開催され、弊社より須藤明子が参加、カワウの関連事例の報告を行います。
以下、シンポジウムの開催趣旨です。
開催趣旨:
平成26年5月、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律」の改正案が可決され、 平成27年度から「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(以下、鳥獣保護管理法)」として施行されることになりました。この法律には、野生動物との関わりが深い研究者から出されてきた提言等が反映され、実効性に大きな期待が寄せられています。その一方で、適切な運用体制をともなわなければ、これまで以上の混乱が予測される案件も含まれております。
そこで、日本哺乳類学会、日本霊長類学会、日本野生動物医学会、「野生生物と社会」学会の4学会は、新たなスタートを切る「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に寄せる期待を示すと同時に、その実効的運用に関わる提言を行う場として本シンポジウムを企画しました。この場で示された諸提言が国や地域の現場に浸透し、より理想に近い「野生動物保護管理システム」が構築されることを願ってやみません。
■企画:
日本哺乳類学会
日本霊長類学会
日本野生動物医学会野生動物保護
「野生生物と社会」学会会
■日時:2014年11月3日(月・祝)9:30~15:00
■会場:犬山市国際観光センター フロイデ 4F フロイデホール
■入場無料・事前申込不要
■お問い合わせ:
岐阜大学応用生物科学部共同獣医学科/鈴木正嗣
E-mail:mszk@gifu-u.ac.jp
TEL&FAX:058-293-2958