
雌ワシの飛行 Bo Zhiさん撮影
8月17日の観察会でイヌワシは12回の出現があった。イーグレットのスタッフは参加者の皆さんによりよく観察してもらうために望遠鏡などを操作しているので写真はほとんど撮影していない。
帰りのバスの中で、今日のイヌワシを写真に撮られた方があれば貸してくださいとお願いしたところ、後日Bo Zhiさんが写真を送ってくださった。
写真を見てすぐにその飛行の様子が思い出された。12:30頃に出現した雌ワシである。その時にはそのうが膨れているかどうかを確認する余裕はなかったが、送られてきたこの写真でそのうが少し膨れているのが確認できた。
そのうの膨れ具合から、午前中に小さめの獲物を捕らえて食べたと推察された。

そのうが少し膨れている Bo Zhiさん撮影

そのうが少し膨れている Bo Zhiさん撮影
僕はイヌワシが出現した時にそのうが膨れて獲物を食べているかどうかをできるだけ確認するように心がけている。どのくらいの頻度で獲物を捕らえているのかは、その生息地の動物たちや狩り場の状況を反映しているからだ。
写真や映像で撮影しておくと、あとで拡大したり映像をスローにしたりして確認ができる。
17日の観察会の日、雌ワシは獲物を食べていた。19日には雄ワシが食べたのを確認。20日は雌雄とも獲物を食べた。この3日は少なくとも雌雄のどちらかは獲物にありついていた。
1ヶ月くらいの長いスパンの観察で判断する必要はあるが、観察会以降は順調に狩りができているようだ。
次回観察会は9月23日です
参加案内を一両日中にアップします
10月は観察会を予定していましたが、都合により中止となります
11月は日程を変更して開催予定です