2人の米原市長が、伊吹山のイヌワシペアに名前を付けてくださいました



ニーナのライブ配信以来、多くの方々に見守っていただいている伊吹山のイヌワシペア。
これまでは「伊吹山の雄イヌワシ」「雌イヌワシ」と呼んでいましたが、個体をより身近に感じられる名前が必要だと考えていました。

今回、「伊吹山のイヌワシ子育て応援プロジェクト」を立ち上げてくださった
平尾道雄 前米原市長 と 角田航也 現米原市長 のお二人に、それぞれ名前をいただくことになりました。

2羽の新しい名前
• 雄イヌワシ : ジネン
• 雌イヌワシ : アリー

それぞれの名前には、次のような想いが込められています。

「ジネン」に込められた想い(平尾前市長より)

釈尊は、自然(しぜん)を「人の手が加わらない、そのままの姿」と説かれ、
それこそが真理であり真(まこと)の理(ことわり)だと示されました。
この自然法爾(じねんほうに)の教えにちなみ、
野生・自然界を象徴する伊吹山のイヌワシ──ニーナの雄親に「ジネン」と名付けました。

「アリー」に込められた想い(角田現市長より)

伊吹山の象徴である「息吹き」をキーワードに、
その意味をもつスペイン語 aliento(アリエント) から名を取り、
雌親に「アリー」と名付けました。

2羽あわせて「自然の息吹き」

ジネンとアリー。
2羽の名前を並べると、まるで「自然の息吹き」がそこに宿るようです。

これからは
雄は“ジネン”、雌は“アリー”
と呼びたいと思います。