南アフリカのカラハリで年越しをし、その後1月8日には誕生日もカラハリで迎えた。自分の誕生日のことなどすっかり忘れてしまっていたのだが、夕食をロッジのレストランで食べ終えた時、レストランの奥のほうからアフリカンな手拍子とパチパチパチという花火の音とともにレストランのスタッフが列をなして入って来た。
何事だろうと見ていると、僕の目の前に超特大のケーキが置かれた。ケーキには「HAPPY BIRTHDAY」と書かれている。なんと僕のバースデイケーキだったのだ。今回同行している妻とスタッフの吉田くんが、僕に気づかれないようにレストランのスタッフと一緒にこのサプライズを計画していたらしい。
レストランスタッフの中には、休日にも関わらず夜の9時ごろにわざわざ駆けつけて来てくれた人も何人かいた。驚きとともにカラハリでの思い出深い誕生日となった。
妻の明子と吉田くん、Kgalagadi Lodgeのレストランとレセプションのみなさんありがとう。