丘の上のアナグマハウス 5月16〜31日

巣穴に興味を持つのは、いつものようにタヌキとアナグマだ。アナグマは、巣穴に溜まった落ち葉や砂を外へと掻き出して、巣穴をいつでも使えるように手入れしている。一方、タヌキは自分では巣穴を掘らないので、アナグマが綺麗に手入れした巣穴の様子を見ては去って行く。
巣穴は、子育てやねぐらとしての利用など、必要な期間だけ利用する。そのうちにまたどちらかが居着くことになると思うが、アナグマが造った巣穴であっても、先に利用を始めたほうに権利が発生するのだろうか?

ネズミが子どもを連れて現れた。小さい子ネズミが、母ネズミに遅れまいと一生懸命駆けている姿が可愛らしい。
また、子どもを連れたイノシシも現れた。こちらは何か慌てた様子で足早に移動している様子だった。その間に、野犬2頭が近くをうろついているのがカメラに映っていて、イノシシの子どもを狙っているのではないかと思われた。
3日後に、同じ個体と思われるイノシシが現れた時には、子どもを連れていなかった。野犬にやられてしまったのかもしれない。

その他には、テンやカモシカ、ニホンジカが巣穴の近くを通過して行くのが見られた。