第13回 伊吹山イヌワシ観察会のお知らせ

「第13回伊吹山のイヌワシ観察会」を2025年9月23日(火)に開催します。

9月の心地よい風に乗って飛行するイヌワシを探し行動を追跡します。ドライブウェイの待避所から定点観察します。

子ジカは成長して母ジカと一緒に行動することが多くなっています。雄ジカは袋角から骨化した枝角に変わっています。
ツキノワグマを観察できる可能性もあります。

まだ日差しは強く暑い日もありますが、天候によっては寒くなることがありますので防寒を準備してお越しください。
多くの皆様の参加をお待ちしています。

※ 申し込みされてから3日以上経過してもこちらから受付の返信がない場合は、申込書が届いていない可能性がありますのでお手数をおかけしますが電話で連絡をしてください。

第13回伊吹山イヌワシ観察会案内
イヌワシ観察会案内

参加申込書
参加申込書(Excel)
参加申込書(PDF)

10月は観察会を予定していましたが、都合により中止となりました
11月は日程を変更して開催予定です

第12回伊吹山イヌワシ観察会 報告 追加

雌ワシの飛行  Bo Zhiさん撮影

8月17日の観察会でイヌワシは12回の出現があった。イーグレットのスタッフは参加者の皆さんによりよく観察してもらうために望遠鏡などを操作しているので写真はほとんど撮影していない。
帰りのバスの中で、今日のイヌワシを写真に撮られた方があれば貸してくださいとお願いしたところ、後日Bo Zhiさんが写真を送ってくださった。

写真を見てすぐにその飛行の様子が思い出された。12:30頃に出現した雌ワシである。その時にはそのうが膨れているかどうかを確認する余裕はなかったが、送られてきたこの写真でそのうが少し膨れているのが確認できた。
そのうの膨れ具合から、午前中に小さめの獲物を捕らえて食べたと推察された。

そのうが少し膨れている  Bo Zhiさん撮影


そのうが少し膨れている  Bo Zhiさん撮影

僕はイヌワシが出現した時にそのうが膨れて獲物を食べているかどうかをできるだけ確認するように心がけている。どのくらいの頻度で獲物を捕らえているのかは、その生息地の動物たちや狩り場の状況を反映しているからだ。
写真や映像で撮影しておくと、あとで拡大したり映像をスローにしたりして確認ができる。

17日の観察会の日、雌ワシは獲物を食べていた。19日には雄ワシが食べたのを確認。20日は雌雄とも獲物を食べた。この3日は少なくとも雌雄のどちらかは獲物にありついていた。
1ヶ月くらいの長いスパンの観察で判断する必要はあるが、観察会以降は順調に狩りができているようだ。

次回観察会は9月23日です
参加案内を一両日中にアップします

10月は観察会を予定していましたが、都合により中止となります
11月は日程を変更して開催予定です

第12回伊吹山イヌワシ観察会 報告

今回の観察会も天気の心配はない予報だった。しかし当日の朝、霧の山伊吹山は暗い雲に覆われている。前回の観察会と同じ状況だ。天気予報ではすぐに晴れてきそうだが、バスから見る伊吹山の雲は暗いままだ。

霧が晴れるのを待つ

販売グッズ

観察地点に到着した時も霧の中だった。前回も今回も天気は全く問題なく晴れるはずだったのだが…
霧はなかなか晴れない。前回同様に昼の休憩を30分早めて山頂駐車場へバスで向かった。霧が晴れてきて、観察地点でイヌワシが出現したと無線連絡が入った。山頂駐車場からも探すが確認はできなかった。

観察地点(中央右側)

霧が晴れ、観察開始

観察地点に戻って皆が真剣にイヌワシを探す。間も無く雄ワシが滑翔して我々が見下ろしている沢に入って消えた。
雌ワシがその沢の上空を通過して西方向へと飛び去った。
しばらくして雄ワシが沢から出てきて西方向へ飛行。

イヌワシ追跡中


その後もイヌワシは何度も姿を見せてくれた。10回以上の出現があった。
西の止まり場の木に1羽が長く止まっていて、観察を終了してバスに乗り込んでもまだ止まっているのが確認できた。

午前中は霧の中でどうなるのかと心配だったが、午後には霧が晴れると同時にイヌワシが何度も出現し心配も晴らしてくれた。

イヌワシ岩場に止まる(中央やや右)

今日の第一発見者に贈る「ファーストディスカバリー賞」は、昼休憩の時も観察地点で観察を続けてイヌワシを最初に発見された夏原さんに決定した。
今回の賞品は、前回大変好評だった山形県の名産品「お鷹ぽっぽ」に再登場してもらいました。
夏原さん発見ありがとうございました。

次回観察会は9月23日です。
参加案内を近々アップします。
10月は観察会を予定していましたが、都合により中止となります
11月は日程を変更して開催予定です

第12回 伊吹山イヌワシ観察会のお知らせ

「第12回伊吹山のイヌワシ観察会」を2025年8月17日(日)に開催します。

イヌワシペアが近くの止まり場にくることを期待しつつ、ドライブウェイの待避所から定点観察します。
子ジカを連れて歩く母子ジカや袋角から枝角へと変わり始めた雄ジカ、ツキノワグマを観察できる可能性もあります。

天候によっては寒くなりますので防寒を準備してお越しください。
多くの皆様の参加をお待ちしています。

第12回伊吹山イヌワシ観察会案内
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第11回伊吹山イヌワシ観察会 報告

7月13日の観察会の天気は心配なさそうだったので、天気図と睨めっこすることなく当日を迎えられた。ところが朝目覚めて伊吹山を見ると7合以上が暗い雲に覆われている。天気予報はもうすぐ晴れて来る予報だ。
空は少し明るくなって来た。晴れることを信じてバスでドライブウエイを登って行った。

今回のバスは納車されて3日目の新車ホヤホヤ。最前列から後部まで天井に連なるLED照明や綺麗な座席など、気持ちよくバスに揺られて観察地点へ向かった。

今日の観察場所はいつもより北へ100m離れた待避所に変更している。風向きなどを考慮してイヌワシが飛行するであろう場所が観察でき、運が良ければかなり近くに止まってくれる観察地点を選んだ。
霧はなかなか上がらない。短時間霧が晴れた時にニホンジカの群れが採食しているのが見えた。

昼食とトイレのためにバスで山頂駐車場へ向かう。午後には霧が晴れると踏んで、昼の休憩を予定より30分早めて午後の観察に備えた。
予想通り、観察場所に戻って間もなく霧が晴れた。

皆が集中してイヌワシを探す。1時間が経過し、イヌワシは現れるのかと不安になり始めたその時、背後の上空にイヌワシが現れた。ペアで北方向へ滑翔する。
北尾根で斜面スレスレまで降下して獲物を探している。尾根まで上昇して、さらに北へと飛行する。空気が澱んでいるので3km以上離れたイヌワシは双眼鏡の視界から消えてしまいそうだ。
イヌワシが飛行している地点を皆さんに説明しながら追跡する。しかしもう追跡しているのはイーグレットのスタッフだけになっていた。長い追跡のあと、ペアは北へ4km以上飛行して、暗い山の斜面がバックになったところで見えなくなった。

イヌワシペアが戻ってくるのを待って15:45の終了ギリギリまで観察を続けたがイヌワシは戻ってこない。

今日の第一発見者に贈る「ファーストディスカバリー賞」は、イヌワシペアを最初に発見された網代さんに決定、発表した途端にイヌワシペアが北尾根から戻ってくるのが見えた。

皆がまた観察体勢に戻る。ペアはこっちに向かってまっすぐに近づいてくる。高度を下げながら我々の眼下を通過して飛び去った。
最後の最後に素晴らしい出会いがあった。

中断していたファーストディスカバリー賞の続きを始める。
今回の賞品は山形県の名産品「お鷹ぽっぽ」だ。網代さんは何が出てくるだろうと興味津々に箱を開けている。細長い箱なので「コケシかな?」と言いながら中身を取り出した瞬間に「おおー」と口を開けて驚いている姿がおかしかった。
網代さん発見ありがとうございました。

また、最後の素晴らしい出会いの発見者である眞島さんに特別賞として、イヌワシ写真マグカップを感謝の意をこめて進呈しました。

次回観察会は8月17日です。
参加案内を近々アップします。

※ 今回、僕が伊吹の野生動物を連載させてもらっていた伊吹山周辺の情報誌「ふもと」が、「スーおじさんと伊吹山の仲間たち」という特集号をちょうど発行したところだったので、この小冊子を観察会で販売しました。ついでにイーグレットの販売物も出しました。
ニーナマグカップ、イヌワシ写真マグカップ、ツキノワグマのDVD、イヌワシやクマタカなどの写真クリアファイルなどなど。

※ 「スーおじさんと伊吹山の仲間たち」の原画展が道の駅「伊吹の里 旬彩の森」で7月27日から8月3日まで開催されます。

第11回伊吹山イヌワシ観察会のお知らせ

「第11回伊吹山のイヌワシ観察会」を2025年7月13日(日)に開催します。

カッコウの爽やかに響き渡る鳴き声を聞きながら、イヌワシペアを探索し観察します。
小さな子ジカを連れて歩く母子ジカを観察しやすい時期です。またツキノワグマが度々出現しているので観察できる期待大です。

天候によってはかなり寒くなりますので防寒は十分に準備してお越しください。
多くの皆様の参加をお待ちしています。

第11回伊吹山イヌワシ観察会案内
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第10回伊吹山イヌワシ観察会 報告

伊吹山文化資料館で、イヌワシ幼鳥の剥製と記念撮影

今回の観察会は前回と全く同じような天気になった。
雨は朝まででほぼ止んだが伊吹山は山麓まで霧に包まれている。朝からドライブウェイで上がるのは諦めて、伊吹山文化資料館へ。

伊吹山で巣立って1ヶ月も経たないうちに衰弱して拾われた後、死んでしまった幼鳥の剥製を見学。何回見ても素晴らしい生き生きとした剥製だ。
その横で流している僕が撮影した「伊吹山にイヌワシが舞う」という15分のビデオを、今回はみんなが揃って見た。ビデオには、剥製になった幼鳥が元気に飛び回っている時の姿が収録されている。

レクチャールームに移り、僕が係わった40年前のイヌワシや猛禽類の映画作りやテレビの番組作りについての話をした。自主制作映画「イヌワシ風の砦」とテレビ番組木曜スペシャル「我ら誇り高き鷲と鷹」だ。
現在とは比べ物にならないような機材や設備で、よくここまで撮影したものだといつも思う。当時のカメラマンのプロ魂の集大成だ。
木スペでは、僕はコーディネーターとして撮影対象の巣を探し、撮影場所を案内した。クマタカの巣は3カ月の間に8ペアの巣を探し、サシバは4月に渡来後すぐに幾つかの営巣地を見つけ、トビの巣は1日で15巣を発見した。
たくさんの巣があっても、相手の猛禽に警戒されることなく撮影ができる、地形に恵まれた巣場所はほんのわずかなのだ。

資料館での話を終えたが、伊吹山の天候は好転しただろうか?窓を開けて伊吹山の方向を見るが、霧に包まれて伊吹山は見えない。河川沿いの平野部へミサゴを観察に行くと伝えて、とりあえず昼食とした。
霧の中でも伊吹山へ上がりたいという意見もちらほら聞かれる。
バスに乗り込んで、皆さんの意見を聞く。ミサゴ観察希望が10人、伊吹山へは9人とほぼ半々だ。
バスから外を見ると空が少し明るくなって一部に青空が見える。伊吹山の霧も5合目以上に上がっている。最終判断を僕に委ねてもらった。わずかな時間でも観察地点から視界が利くようになればイヌワシが出てきてくれる可能性は高い。伊吹山へ向かうことに決定した。

先行したスタッフから観察地点は霧と猛烈な風の中だと連絡があり、視界が晴れるまでかろうじて視界がある5合目駐車場で観察することにした。
雨混じりの強風の中、間も無くクマタカが飛行するのを観察できた。
雨は上がったが7合目まで覆っている霧は晴れる気配はない。イワツバメとトビがここまで上がってきて飛び回っている。1頭の雌ジカが駐車場の近くに現れた。我々を気にすることなく徐々に近づいてくる。目の前まで来て悠々と草を食べている。ドライブウェイにいる人間は安全だと安心しきっている。
アオバトが飛行し、ホトトギスやキビタキ、サンショウクイが鳴いている。
しかし、観察地点の霧は晴れることはなかった。5合目からの観察は高標高部の霧に阻まれ、イヌワシを発見することはできなかった。

16時で観察は終了した。
イヌワシの発見はなかったが、クマタカの第一発見者である南さんに今回の「ファーストディスカバリー賞」が決定した。
賞品はアフリカからの「ホロホロチョウの羽毛がデザインされたコーヒーカップとソーサーのセット」でした。

次回観察会は7月13日です。
参加案内を今週中にアップします。

資料館の博物学者の高橋順之さんに今回も一言いただきました

40年前の映像の話

バスで伊吹山ドライブウェイを走る

5合目駐車場から観察

双眼鏡の使い方を説明する

近くに現れた雌のニホンジカ

シカと記念撮影

「ファーストディスカバリー賞」

第10回伊吹山イヌワシ観察会のお知らせ

「第10回伊吹山のイヌワシ観察会」を2025年6月15日(日)に開催します。

ニホンジカの出産シーズンは終盤となりますが、子ジカを探して行動するイヌワシペアを観察します。
小さな子ジカを連れて歩く母子ジカを観察しやすい時期です。またツキノワグマが度々出現しているので観察できる期待大です。

天候によってはかなり寒くなりますので防寒は十分に準備してお越しください。
多くの皆様の参加をお待ちしています。

第10回伊吹山イヌワシ観察会案内
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第9回伊吹山イヌワシ観察会 参加募集間もなく終了

「第9回伊吹山イヌワシ観察会」にたくさんの参加申し込みをいただきありがとうございます。
あと数名で定員となります。定員になりましたら受付は終了します。

次回以降の開催予定は以下の通りです。日程の変更や開催の中止などがあるかもしれません。開催の案内を約1ヶ月前にイーグレットのブログ等に出しますので、参加希望の方はそちらから申し込んでください。

2025年6月以降の開催予定日:6/15、7/13、8/17、9/23、10/19、11/3

第9回伊吹山イヌワシ観察会のお知らせ

伊吹山から北方を望む。
北の山々はまだ雪に覆われている。右奥が白山

伊吹山から北方を望む。
北の山々はまだ雪に覆われている。右奥が白山

「第9回伊吹山のイヌワシ観察会」を2025年5月25日(日)に開催します。

2024年に巣立った幼鳥サーナは、今年2月に伊吹山を離れて独り立ちしました。
その後イヌワシペアは巣造りから産卵、孵化へと順調に繁殖を続けています。観察会の時には雛は生後45日くらいになっています。ちょうどニホンジカの出産シーズンで子ジカが獲物となることが多い時期です。
親ワシが獲物を運ぶ姿が観察できればと期待しています。

この冬は雪が多かったので、まだところどころに雪が残っています。観察会の時には雪も消えていると思いますが、天候によってはかなり寒くなりますので防寒は十分に準備してお越しください。
多くの皆様の参加をお待ちしています。

第9回伊吹山イヌワシ観察会案内
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