アフリカ野生動物の旅 Vol.25



南アフリカから11月5日に日本に戻って来ました。
伊吹山は例年より紅葉が遅く、まだ山頂近くまで木々が色づいて残っています。
アフリカでの撮影は終了しましたが、残っている2〜3回分の動画をアップする予定です。

マーシャルの幼鳥は少なくとも2日に1回以上、親鳥から獲物をもらっていました。1日に2回も獲物が運ばれて、もう満腹で食べられずに見ているだけの日もありました。その獲物は翌朝に食べたようでそのうがポンポコリンになっていました。
まだまだ自分では獲物は捕れないです。何か見つけてもそこまで飛んでいくのが精一杯で、襲いかかるところまでいかない状況です。
獲物を見つけるチャンスは日本と比べて格段に多いので、そのうちに狩りを覚えていくでしょう。

レパードはお腹を空かせて獲物を探して歩いていました。800mほど離れたところにいるスプリングボックを狙って、姿勢を低くして接近していきましたが、それほど近づく前にスプリングボックに気づかれて狩りは失敗しました。
500mほど離れているのにスプリングボックが気づいたのには少し驚きました。肉食獣の狩りの難しさがよく分かりました。