伊吹山のイヌワシ幼鳥「サーナ」2024年12月9〜18日 雪の季節がやって来た



山では雪の降る日が多くなった。標高1,000m以上はこのまま根雪となるだろう。雪の上には動物たちの足跡が残り、行動を想像しながら山歩きを楽しむことができる。

12月9日にはクマはまだ活動している。雪の上に足跡を残して悠々と歩いていた。キツネは左右にブレない歩きで足跡を残して行った。

サーナは両親のそばでの生活が続いている。まだまだ獲物をねだって親ワシを追いかける姿が見られたが、親ワシたちは次の繁殖準備のためにサーナへの獲物の供給は少なくなっているのではないだろうか?
心なしか親子の距離感が広がった様に感じられた。