アーカイブ

今回の撮影行はGiant Eagle Owlに縁あり

雛は僕を覗き込み、親鳥は目を瞑ってキーと鳴く

今回初日にこの大型のフクロウに会ってラッキーと思っていたのだが、今日は2回も出会った。どちらもタカの古巣を利用したと思われる木の上の大きな巣に、巣立ち間近の雛1羽と親鳥1羽がいた。どちらも同じシチュエーションなので、車で走り回っているうちに同じ巣を違う角度から見ているのではと一瞬考えてしまった。その上行動もほとんど同じだ。雛は僕のことが気になるらしく、首を伸ばして頭を傾げてこっちを覗き込んでいる。親鳥は目を瞑り、時々キィーと小さな声で鳴いている。どちらの親鳥もこのように鳴いているので何か意味があるのだろうが、僕には理解できない。

親鳥も雛も瞼が鮮やかなピンク色をしている。まるでおどけた化粧をしているように見えるのだが、これもまた特徴的でかっこいい。

Posted in 伊吹の野生だより Tagged

間近でライオンに見つめられた

今日は早朝から運良くライオンに出会った。数頭のライオンが少しずつ間隔を置いて一直線に歩いている。その方向には池がある。池に到着するとすぐに水を飲み始めた。数分間かけて水を飲んだ後、そこに座り込んだ。群れの構成は、オスが2頭にメス3頭、子供が2頭の合計7頭だ。

しばらくして1頭の雄ライオンが立ち上がりゆっくりと歩き始めた。まっすぐにこちらに向かっている。望遠レンズ越しに見ていると、もうライオンの顔が車の窓から入って来そうだ。慌てて肉眼で確認するとライオンは数メートル先だった。もう目と鼻の先だ。車の中とはいえ少し緊張する。ライオンは僕の正面で立ち止り、車の中の人間を確認するように見ている。キョロキョロとまわりに止まっている車も確認してからまた歩き始めた。

ライオンは少し先で座った。そこでもまた行き来する車を1台1台確認するように見ている。国立公園内のライオンは人間を気にすることなく、空気のような存在として無視していることが多い。今日のこのライオンの行動は、特定の人間を探しているように僕には思えた。その人間が現れた時、このライオンはどのような行動をするのか?想像は膨らむばかりだが、この行動を説明できるような出来事は起こらなかった。

Posted in 伊吹の野生だより Tagged

南アフリカは鳥の渡りの季節

飛行機の旅を無事に終えて、今日からクルーガー国立公園を隈なく走り回って動物を探す。隈なくといってもクルーガーは日本の四国ほどの広さがあるので見て回れるのはほんの一部分だけである。

ファラボルワゲート。今回の大半はここから国立公園に入場することになる

イヌワシの仲間のWahlberg’s Eagleがせっせと近くの木から巣材の枝を折り取って巣へ運んでいた。Wahlberg’sは9月に入ると渡って来て繁殖を開始したばかりだ。
Tawny Eagleの巣では、巣立ったばかりの幼鳥が近くの枝に止まって親鳥が獲物を持ち帰るのを待っていた。大型のAfrican Whitebacked Vultureは、抱卵や育雛期が長いので、まだ育雛中の巣が多い。日中は日差しが強く結構暑くなって来たので、親鳥は巣の上に立って雛のために日陰を作っていた。
滅多に見れないGiant Eagle Owlが木に止まっているのを発見した。枝葉に隠れてスッキリと姿が見えないのが残念だった。
乾季も終盤になって水場が干上がっているところが多くなっているせいか今日は動物との出会いが少なかった。

巣材を運ぶWahlberg’s Eagle

育雛中のAfrican Whitebacked Vulture。雛に日陰を作っている

Posted in 伊吹の野生だより Tagged

滋賀民報でエッセイの連載が始まります

自然と共に「伊吹の野生を撮り続けて」と題して、写真家須藤一成のエッセイ連載が滋賀民報で始まります。月1回、年12回の連載となります。お楽しみに!

■滋賀民報
http://shigaminpo.com/
■2017年1月15日号の掲載記事
http://shigaminpo.com/BN/img_BN/201701154.png

Posted in お知らせ Tagged

滋賀民報の取材を受けました

弊社代表であり写真家でもある須藤一成が、「野生を撮る」と題して滋賀民報の取材を受けました。2017年1月1日・1月8日合併号に記事が掲載されています。

■2017年1月1日・1月8日合併号
http://shigaminpo.com/BN/20170101.shtml
■掲載記事
http://shigaminpo.com/BN/img_BN/201701016.png

Posted in お知らせ

野生動物・自然環境保全事業研修会(福井)

福井県獣医師会のワークショップである野生動物・自然環境保全事業研修会に弊社より須藤明子が参加、「野生動物の守り方~生物多様性保全を目指す取り組み~」と題して講演を行います。

□詳細はこちら

■主催:公益社団法人福井県獣医師会 野生動物・自然環境保全事業委員会
■日時:2016年10月30日(日)13:30~16:00
■会場:アオッサ 706号室
■お問い合わせ:0776-28-1244

Posted in お知らせ

中部近畿カワウ広域協議会

中部近畿カワウ広域協議会において、「中部近畿のカワウ管理,次のステージへ ~中規模コロニーの個体数管理事例~」題して、弊社須藤明子が講演を行います。

■日時:2016年10月13日(木)
■備考:非公開

Posted in お知らせ Tagged

第15回 アニマルランドいきもの講座

わんぱーくこうちアニマルランドで開催される第15回 アニマルランドいきもの講座にて、「野生動物の守り方」と題して弊社の須藤明子がセミナーを行います。お気軽にご参加ください。

■第15回 アニマルランドいきもの講座
■日時:2015年11月29日(日)13:00~14:30
■場所:わんぱーくこうち展示学習室
■対象:小学生から大人まで
■定員:先着30名様
■参加費:無料
■申込先:わんぱーくこうちアニマルランド

Posted in お知らせ

「写真でふりかえる伊吹山物語」発刊記念講演会

現在、伊吹山文化資料館(米原市春照)で開催中の企画展『写真でふりかえる伊吹山物語(2015年3月21日〜5月6日)』にて、来る4月18日に弊社の須藤明子が記念講演を行います。講演は申し込み不要で参加費も無料です。お気軽にご参加ください。

□詳細はこちら

「写真でふりかえる伊吹山物語」発刊記念講演会
■日時:2015年4月18日(土)13:00~15:00
■場所:上野老人憩いの家(米原市上野)
■講演:
 須藤明子「伊吹山のかけがえのない自然とその保全」
 高梨純次「伊吹山の仏像が語る信仰」

Posted in お知らせ Tagged

『伊吹の野生だより』始めました

今月より新たなコンテンツ『伊吹の野生だより』を始めます。伊吹の麓に住み、そして伊吹の森で活動する写真家 須藤一成が、豊かな自然の象徴である”伊吹の野生”の姿、音、そして声を映像や写真とともにお届けします。

http://eaglet-office.co.jp/category/ibuki-letter

Posted in お知らせ Tagged