イーグレットニュース: ネイチャーエッセイ

Vol.46 キセキレイ

細身の体に長い尾、黄色い腹のキセキレイは、美しくて気品がある。 渓流沿いを飛び回ったり忙しく走り回ったりしながら小さな虫などを捕らえて食べる。俊敏な動きで飛んでいるカゲロウをフライングキャッチする様は見事である。 車で林 … 続きを読む

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Vol.45 カワウ:生息数と魚の関係

琵琶湖に浮かぶ竹生島。カワウの活動は夜明けを待ちかねていたかのように始まる。 星の瞬く夜空が少しずつ白み始めると、カワウはねぐらから採食地を目指して次々と飛び立っていく。第一陣は空を透かしてかろうじてその姿が確認できる程 … 続きを読む

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Vol.44 カワウ:環境への適応力「地上営巣」

カワウの過密な営巣によって竹生島のほとんどの樹木が枯れ始めている。 カワウの巣の下では、糞によって植物や地上が真っ白になっている。葉が糞に覆われて光合成ができなくなったり、土壌中の成分の変化などによって樹木が枯れると考え … 続きを読む

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Vol.43 カワウ:琵琶湖で激増

近年、イヌワシやクマタカなどの猛禽類が自然環境の悪化とともに減少しているとは逆に、個体数が増加している鳥類がいる。 全身真っ黒な水鳥、カワウがその一つである。カワウの生息地である河川や湖沼の状態が、以前と比べて良くなって … 続きを読む

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Vol.42 ヤマドリ

ヤマドリの雄は、全身が赤茶色で非常に長い尾羽を持っている。一方、雌は淡い茶色で尾羽は短い。落ち葉が積もる林床では、雌雄ともに目立たない保護色になっている。 彼らもそのことを十分に認識していて、人が近づいてきても保護色を信 … 続きを読む

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Vol.41 ハクビシン:外来種の分布拡大

「ハクビシン」。聞き慣れない名前の哺乳類である。漢字で書くと「白鼻心」。 名前のとおり額から鼻筋にかけて、よく目立つ白い線があるのが特徴である。赤外線センサーを利用した自動撮影カメラには、夜間にだけその姿が撮影される。ハ … 続きを読む

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Vol.40 イヌワシの生息環境を脅かす風力発電

地球温暖化に拍車をかけるCO2(二酸化炭素)の排出量削減を目指して、各地で風力発電の計画が持ち上がっている。 風力発電は、再生可能なクリーンエネルギーとして注目を集めている。しかし、この環境に優しいエネルギーも、風車の設 … 続きを読む

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Vol.39 ムササビ:空飛ぶ哺乳類

木から木へと空中を滑空する哺乳類がいる。ムササビだ。 昼間は木の洞で眠っているが、夜になると活動を始める。あたりがすっかり暗くなって人間の目では洞がまったく見えなくなる頃、ムササビは洞から顔を出す。まわりの様子を窺った後 … 続きを読む

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Vol.38 ツキノワグマ:人里への出没

落葉広葉樹林が広がる自然豊かな森にはツキノワグマが暮らしている。生息数が少なく姿を見ることは非常に難しい動物である。 しかし、近年では人里へ現れるクマが全国各地で目撃されるようになった。特に昨年の秋には、異常出没と言われ … 続きを読む

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Vol.37 イノシシ

ほ乳類の多くは夜行性と思われがちであるが、昼間にもけっこう活動しているものが多い。 イノシシもそのひとつである。山の中で観察していると、沢を挟んだ山の斜面にある林の中から草地へと出てきて、土を鼻先で掘り返してミミズや昆虫 … 続きを読む

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