イーグレットニュース: ネイチャーエッセイ

Vol.26 アフリカ撮影記 Ver.3

ヨハネスブルグを出発して3日目にしてようやく国境に到着した。 出入国事務所の駐車場へ入ったところで、2、3人が我々の車の前に来て、駐車場の端の大型トラックの後ろに並ぶように先導した。順番待ちと思い、手渡された出国手続き用 … 続きを読む

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Vol.25 アフリカ撮影記 Ver.2

飛行機は予定通り早朝6:30分にヨハネスブルグに到着した。撮影機材が無事に到着しているかどうか気掛かりだ。 荷物が出てくるターンテーブルの前で待つが、我々の荷物は出てこない。やはり荷物は来なかったのかと不安になり始めた時 … 続きを読む

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Vol.24 アフリカ撮影記 Ver.1

ジンバブエは今朝も快晴だ。体が引き締まる冷気があたり一面に漂っている。ここは標高1,300mの高原であるため、冬季の朝夕には気温が10度以下にまで下がるのだ。 ジンバブエ共和国はアフリカ大陸の南部、南アフリカ共和国の北側 … 続きを読む

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Vol.23 サシバ:渡りをするタカ

「ピックィー」。4月の晴れ渡った空からサシバの懐かしい鳴き声が聞こえてくる。 サシバは、秋になると一斉に南へ旅立ち東南アジア方面で越冬する。近畿地方へは、毎年4月初旬に帰ってきて繁殖を始める。春になると今か今かとサシバの … 続きを読む

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Vol.22 ツキノワグマ:森の愛嬌者

雪解けの頃から木々が芽吹いて葉に覆われるまでの間が、1年のうちで最もツキノワグマを観察しやすい時期である。 早春の林床は見通しがよく、遠くからでもクマの行動が観察できる絶好の季節だ。冬眠から目覚めたばかりのクマが残雪の上 … 続きを読む

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Vol.21 猛禽類の生存戦略

猛禽類は、個体数の減少や繁殖成功率の低下など、将来が危ぶまれる種類が多い中で、環境の変化にうまく順応してしたたかに生きる種類も少なからずいる。 猛禽類は警戒心が強く、人間とは距離を置いて生活していると考えられていたが、近 … 続きを読む

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Vol.20 クマタカ:幼鳥の一日

クマタカのヒナが巣立ちするのは、近畿地方では7月の中旬頃である。巣立ちを境にヒナから幼鳥へと呼び名が変わるが、まだまだ一人で生活できるわけではない。 生きた獲物を捕まえることができるようになるには相当な訓練期間が必要だ。 … 続きを読む

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Vol.19 クマタカ:狩りの戦術

人間を含めた生物にとって、生きるために重要なものはやはり衣食住であろう。 クマタカは、自前の高級な羽毛を身に付けているから衣の問題はない。食物の量は、生死や繁殖に直接影響する。住み家(営巣環境)が無くなればその地域から姿 … 続きを読む

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Vol.18 クマタカ:子育て

小鳥たちがにぎやかにさえずり始め、春の訪れを告げている。 渓流ではミソサザイが、小さな体からは想像もつかないくらい大きな透き通った声で盛んにさえずっている。岩に張り付いた巣材となるコケをくちばしで集めては運んでいる。渓流 … 続きを読む

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Vol.17 ミサゴ:魚食のタカ

ミサゴは、海や川、湖などの上空を飛び回り、水面近くを泳ぐ魚を専門に捕えて食べる。 魚相手とはいえ狩りは豪快だ。魚を見つけると上空から翼をすぼめて急降下。脚を突き出し、バシャッという派手な水しぶきをあげて水中へ突っ込む。深 … 続きを読む

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