今回の撮影行はGiant Eagle Owlに縁あり

雛は僕を覗き込み、親鳥は目を瞑ってキーと鳴く

今回初日にこの大型のフクロウに会ってラッキーと思っていたのだが、今日は2回も出会った。どちらもタカの古巣を利用したと思われる木の上の大きな巣に、巣立ち間近の雛1羽と親鳥1羽がいた。どちらも同じシチュエーションなので、車で走り回っているうちに同じ巣を違う角度から見ているのではと一瞬考えてしまった。その上行動もほとんど同じだ。雛は僕のことが気になるらしく、首を伸ばして頭を傾げてこっちを覗き込んでいる。親鳥は目を瞑り、時々キィーと小さな声で鳴いている。どちらの親鳥もこのように鳴いているので何か意味があるのだろうが、僕には理解できない。

親鳥も雛も瞼が鮮やかなピンク色をしている。まるでおどけた化粧をしているように見えるのだが、これもまた特徴的でかっこいい。