3月22日と31日に抱卵を継続しているのを確認した。抱卵交代が1日に2〜3回行われ、雄も雌に代わって時々は卵を温めている。
雄も意外と熱心で、雌が戻って来ても抱卵姿勢のままなかなか立ち上がらない。そのうちにしかたないとばかりに立ち上がって飛び去って行く。雄は狩りをして、雌の分まで捕獲しなければならない。繁殖の継続には雄の狩りがうまく行くかどうかにかかっている。
22日と31日の両日とも、朝は空腹で夕方になって雄のそのうが膨れて、獲物を食べたことがわかった。雌に獲物が運ばれたかどうかはわからない。
少なくとも雄ワシは2日とも獲物にありついているので、今のところ順調に獲物を捕獲できているようだ。
※ 「伊吹山のイヌワシ観察会」は2024年5月12日に開催予定です。
来週に案内を出す予定です。